カズさんの計画に便乗して、富士のあざみラインへ行ってきました。
自分はまだ行ったことが無くて初あざみです。
一緒に参加のかずいさんも同様。
だれか他に参加表明出るかと思いましたが、結局3人列車。
自走で行って5合目・須走口まで登り、また自走で帰ってくると言う
ハードな内容です。
6:00に尾根幹終点セブンに集合の約束。
川崎からだと多摩サイと尾根幹を通って2時間弱。
今回は尾根幹の時間を読み間違えて5分ほど遅刻しました。。
カズさんは先に到着されていました。
かずいさんは寝不足が祟って寝坊との事で、
先に2人でゆるゆる出発する事に。
カズさんリードで橋本付近、津久井湖付近を経由して
道志みちまで。未だにこの辺りの道は覚えられません。。
道志みちの相模原側最後のコンビニであろう、
青野原セブンで一旦ストップ。
かずいさんが追いついてくるのを待ちます。
どれくらい掛かるかと思いましたが、買い物を済ませるや否やご到着。
30分遅れで出発したそうですが。。単独走なのに速いっす。
改めて3人列車で道志みちを西進。
何となく先頭はカズさん固定に(笑)
事前にゆっくり行きましょう条約を締結済み。
途中、水を汲める場所が有ると言う事で、
月夜野キャンプ場を過ぎた辺りの給水ポイントで休憩。
道の駅までの半ば付近に当たりますので、これは助かりますね。
おとなしめのペースのまま「道の駅どうし」に到着。
フロント変速の調子が悪いかずいさんのマシンを調整して
すぐさま出発。この時点で10:00付近。
道の駅を出ると、山伏峠への登りが始まります。
自分が先頭でのんびりペースで牽引。
と、出発して数分もしないうちに2人連れが抜いていった。
一人はイナーメジャージのよう。
直後、気合の一声とともににカズさんが後ろから飛び出して追撃して行った(笑)
あー・・・と見送る。
あざみにターゲットを絞っているので追いかける気力が無い。
かずいさんも同様な様で、その後は二人で淡々と登る。
出力は220wくらいで、なかなか良いペース。
道の駅から約25分くらいでトンネルに到着です。
トンネルを抜け、かずいさんはそのままダウンヒルへ。
下りに入るとなかなか補給できないので、
自分はそこで一旦停止してあんぱんを食べます。
遠出の場合は補給不足が怖いので、こまめに食を取るようにしています。
下って山中湖脇のセブンで休憩。
・・・と思ったらやたらと混んでいたので、
さらに湖の南側まで進み「森の駅」とやらで休憩。
道の駅みたいな感じで、おみやげメインですね。
休憩もそこそこに出発。
南下して籠坂を超え少々長めのダウンヒルを済ませると
とうとうやって来ました、「富士あざみライン」の入口です。
5合目まで11.5km。
先週スバルラインに登った身としては
「半分じゃん」って感じなのですが、
果たして噂の激坂がどこまでのものなのか。。
一度経験済みのカズさんは「うわー、イヤだなー」と言葉を発したきり
何故か瞑想モード。何ですかこのプレッシャーはw
こちらは呼吸を整えつつ水分補給。
一応軽量化のため、不要な水は捨てておきます。
まずはかずいさんが先頭でスタート。
自分がおよそ3分遅れくらいでスタートし、
カズさんはさらに1~2分くらい後からスタートです(多分)。
初めはまっすぐな登りが続くと聞いていましたが、
一応ゆるやかにカーブしてますね。斜度は9~10%くらい。
坂としてはきつめで、いきなりインナーロー(25T)ですが、
有る程度の覚悟はあるのでまだ大丈夫。
はるか彼方にかずいさんを捉えつつ淡々と踏みます。
パワーで言うと大体220~230wくらい。
それにしても暑い。
標高800m付近からスタートしているので下界よりは
涼しいはずですが、いまだかつて無い発汗ぶり。
額の汗をジャージで何度も拭いますが、汗が目に入りそうになるので
途中でサングラスは外しました。
3kmほど進むと九十九折が始まります。
勾配はいくらか緩くなって8%くらい。
前方のかずいさんとの差はちょうど九十九折一つ分。
曲がるたびに次のコーナーにさしかかるかずいさんが見えます。
数えてみると前半の九十九折だけで16箇所もコーナーが有るようですが、
追いかける身なので精神的には楽でした。
コーナーの数をこなすたび、少しずつですが差が詰まっていきます。
カズさんは?と後ろもチェックするけどまだ見えない。
直線部分では見えていた筈なので、ひょっとしてTTやめちゃったかな?
とか思ったのですが、そんな訳なかったです(笑)
前半で離しても後半で追いつかれるのはいつものパターンなんですよね。。
前半の九十九折地帯を抜けると舗装がコンクリに。
一旦下りが入ったので、ここが噂の「馬返し」だな・・・と認識。
ここからが本番ってやつですね。
かなりキツめの勾配が始まると同時に、前方からかずいさんが落ちてくる。
いやキツイっすねー、と声をかけつつパス。
何せ、かずいさんはノーマルクランクですので、
こんな斜度ではたまったものじゃ無いはず。
コンパクトの自分でもかなりきついし、ケイデンスも40台まで落ちてます。。
こりゃ根性勝負だな、と思いつつ後半の九十九折地帯をこなしていく。
ペダリングはゆっくりでSFR気味。
かなりローペースだけれど、これなら登り切れるかな・・・と思った矢先、
突然クランクが重くなる。何事かと思ったら斜度がさらに上がったぽい(汗)
ケイデンスも30付近まで落ちてしまい、たまらずダンシング。
スタンディングに近い状態で一歩一歩踏み込んでいく。
・・・きっつい!
コーナーのイン側は、もはやダンシング抜きではクリア出来ず、
精神的にかなり追いこまれ状態。
全力で踏み込んでいるので腰にもダメージが蓄積していく。
そんなこんなで全身を総動員しながら登っていると、
後ろから別の息遣いが聞こえて来てカズさん登場。
まじっすか。。
さっきまで姿かたちすら見えなかったのに。
さくっとパスされてカズさんが先行。
そこから頂上付近までは後を追う恰好になったので
ちらちらと走りを見ていましたが、
こちらが不規則な回転で何とか踏み込んでいるのに対して
カズさんは一定ペースで回せているっぽい。
速度はそこまで変わらないはずですが、これは25Tと27Tの差かな?
くぅ、次は自分も27T付けて来よう。。
残り1.5kmくらいからは車とバスが渋滞。
というか道がそのまま駐車スペースとしても使われているらしい。
シートを広げてくつろいでいる家族連れもちらほら。
そんな脇をぜーはー言いながら登る。
一体どんな目で見られていただろうかw
斜度はゆるやかになってきているものの、
コーナーでは相変わらずダンシング必須です。
正直、何度足を着こうと思ったことか。。
カズさんと二人で来ていたなら多分足着いてました。
でもかずいさんがノーマルクランクで頑張ってるからな~。
さすがにそれを差し置いてギブアップする訳にも行かず、
気合で上りきりました。
バスの渋滞を抜けると視界が開けて5合目到着。
タイムは1:07:32。
ガスが掛かっていて景色は全く楽しめなかったけれど、
登り切ったという安堵感・達成感の方が大きかったです。
肩で息をしつつも笑みがこぼれてしまう。
いかん、怪しい人だw
先着ゴールしたカズさんを見つけてお疲れコール。
カズさんは5分台だっとの事です。
相変わらず強い。
次来る時には自分も5分台を目指しましょうかね。
腰の調子が悪いと言っていたかずいさん。
上りきれるのか?と思っていましたが、数分後に無事到着。
ホントにノーマルクランクで登り切っちゃったよ。
凄いなぁ・・・。並みの気合ではありません。
我々のように登りメインって訳でも無いですし。
各自水分補給し、記念撮影などしてからダウンヒル。
下りは気をつけるように、と
事前にコメントをいただいていましたので慎重に。
下り始めは若干寒いくらいでしたが、
ウィンドブレーカーを持っていっていたので問題は無し。
斜度のせいでスピードが上がりやすいのが一番の危険ポイントかと。
普段のダウンヒルみたいにコーナー攻めよう、とかやってると
即事故に繋がりそうな感じ。
成木の下りのように、ゆっくりゆっくり下っていく。
手が痺れない様にブレーキは握りっ放しにせず、ときおり緩めつつ。
馬返しを過ぎたあたりから暖かくなってくる。
そして下山する車で渋滞。
のんびり下山なので特に支障もなく、気持ちよくダウンヒル。
最後の直線部分に入ると、滅茶苦茶スピードが乗る!
放っておくと80km/h付近まで行ってしまうので
慌てて下ハンブレーキでスピードを抑えつつ。
これくらいスピードが出るとウィンドブレーカーのはためきも凄まじくて
腕にビシバシ当たり、少々痛い。
下り切って138号線に合流。そこから少し登ったセブンで休憩します。
本日の目的は達成しましたが、帰りもまた遠い。。
この時点で既に13時近く。時間の算段をしますが、どんなに急いでも
帰着は17時過ぎるだろうとの見込み。
というか、まずは籠坂と山伏を登らなければいけません。
かずいさんは「まだ登るのかよー」とお疲れモードw
まー、あざみに比べれば楽勝のはずですから・・・
ひとしきり休んだ後に、籠坂へ向けて登坂。
カズさんを先頭にひたひたと上る。
緩めの登りだけど結構長い。
だーれも口を開かないので寝台列車の如し。
いや、流石にまだ元気が戻ってこなくて。。
籠坂を越え、下って山中湖。
反時計回りで道志みちへ。
さっそく山伏峠に向けて登坂ですが、ここは意外にあっさり終了。
山中湖側からだとそんなに登らないですね。100m少々という感じ。
道志みちに入ってから10分ほどでトンネルに到着しました。
山伏峠を越えてからは下り基調になりますが、ここでかずいさんが本領発揮。
先頭で引きまくってくれます。
自分とカズさんは下りでそれほど速度が出ない(出せない)ので
これはかなり助かります。列車の巡航速度アップ。
道の駅を過ぎてデイリーヤマザキで休憩。
まだまだ暑い日々が続いていますので、この日も水分補給しまくり。
冷凍アクエリアスだけでも4~5本ほど買っています。
勿論普通に飲む水分もそれなりに。
補給代だけでも結構な額になります。。
道志みちは、何と無しに始まった短めのローテーションで
さくさく進む。しかし悪い癖というかなんというか、
だんだんペースアップしすぎて千切り合い状態に(笑)
カズさんの”待て”が入りクールダウン。
その後はゆっくりローテで板野のヤマザキショップに到着。
ここでまた補給。
みんなそれなりに疲れていますが、特にかずいさんがつらそう。
一回座り込んだところ、なかなか立ち上がれない様子。
少し長めに休憩した後にカズさん先頭でゆるゆるスタート。
橋本付近を通過し尾根幹まで一気に戻る。
尾根幹途中のファミマでもう一度休憩。
あと僅かですが、かずいさんがつらそう。結局熱中症だったようです。
この日、自分は何故か暑いと感じる事が殆どなかったのですが、
水分補給の問題ですかねぇ。
矢野口まで戻り、自分はそこで離脱。
お二人は府中街道、こちらは多摩サイへ。
橋本以降ずっとカズさんに引いてもらっていたので、
走行距離200kmを越えているにも拘らず脚が元気。
だれることなく多摩サイをクルクル下り、17:30頃に川崎到着。
走行距離244km。流石に遠かったなぁ。
次にリベンジするときは輪行かつ軽いギアで行きたいところです。
ちなみに今回の3人のギア比を計算してみると以下の通り。
39T×27T = 1.56 かずいさん
34T×25T = 1.36 しばぞー
34T×27T = 1.26 カズさん
かずいさんだけノーマルクランク。コンパクト換算だと
34T×22T = 1.55
ですので、23Tより重いって事ですね。
ふーむ。自分にはノーマルクランクで登坂は無理ですな。。
自分はまだ行ったことが無くて初あざみです。
一緒に参加のかずいさんも同様。
だれか他に参加表明出るかと思いましたが、結局3人列車。
自走で行って5合目・須走口まで登り、また自走で帰ってくると言う
ハードな内容です。
6:00に尾根幹終点セブンに集合の約束。
川崎からだと多摩サイと尾根幹を通って2時間弱。
今回は尾根幹の時間を読み間違えて5分ほど遅刻しました。。
カズさんは先に到着されていました。
かずいさんは寝不足が祟って寝坊との事で、
先に2人でゆるゆる出発する事に。
カズさんリードで橋本付近、津久井湖付近を経由して
道志みちまで。未だにこの辺りの道は覚えられません。。
道志みちの相模原側最後のコンビニであろう、
青野原セブンで一旦ストップ。
かずいさんが追いついてくるのを待ちます。
どれくらい掛かるかと思いましたが、買い物を済ませるや否やご到着。
30分遅れで出発したそうですが。。単独走なのに速いっす。
改めて3人列車で道志みちを西進。
何となく先頭はカズさん固定に(笑)
事前にゆっくり行きましょう条約を締結済み。
途中、水を汲める場所が有ると言う事で、
月夜野キャンプ場を過ぎた辺りの給水ポイントで休憩。
道の駅までの半ば付近に当たりますので、これは助かりますね。
おとなしめのペースのまま「道の駅どうし」に到着。
フロント変速の調子が悪いかずいさんのマシンを調整して
すぐさま出発。この時点で10:00付近。
道の駅を出ると、山伏峠への登りが始まります。
自分が先頭でのんびりペースで牽引。
と、出発して数分もしないうちに2人連れが抜いていった。
一人はイナーメジャージのよう。
直後、気合の一声とともににカズさんが後ろから飛び出して追撃して行った(笑)
あー・・・と見送る。
あざみにターゲットを絞っているので追いかける気力が無い。
かずいさんも同様な様で、その後は二人で淡々と登る。
出力は220wくらいで、なかなか良いペース。
道の駅から約25分くらいでトンネルに到着です。
トンネルを抜け、かずいさんはそのままダウンヒルへ。
下りに入るとなかなか補給できないので、
自分はそこで一旦停止してあんぱんを食べます。
遠出の場合は補給不足が怖いので、こまめに食を取るようにしています。
下って山中湖脇のセブンで休憩。
・・・と思ったらやたらと混んでいたので、
さらに湖の南側まで進み「森の駅」とやらで休憩。
道の駅みたいな感じで、おみやげメインですね。
休憩もそこそこに出発。
南下して籠坂を超え少々長めのダウンヒルを済ませると
とうとうやって来ました、「富士あざみライン」の入口です。
5合目まで11.5km。
先週スバルラインに登った身としては
「半分じゃん」って感じなのですが、
果たして噂の激坂がどこまでのものなのか。。
一度経験済みのカズさんは「うわー、イヤだなー」と言葉を発したきり
何故か瞑想モード。何ですかこのプレッシャーはw
こちらは呼吸を整えつつ水分補給。
一応軽量化のため、不要な水は捨てておきます。
まずはかずいさんが先頭でスタート。
自分がおよそ3分遅れくらいでスタートし、
カズさんはさらに1~2分くらい後からスタートです(多分)。
初めはまっすぐな登りが続くと聞いていましたが、
一応ゆるやかにカーブしてますね。斜度は9~10%くらい。
坂としてはきつめで、いきなりインナーロー(25T)ですが、
有る程度の覚悟はあるのでまだ大丈夫。
はるか彼方にかずいさんを捉えつつ淡々と踏みます。
パワーで言うと大体220~230wくらい。
それにしても暑い。
標高800m付近からスタートしているので下界よりは
涼しいはずですが、いまだかつて無い発汗ぶり。
額の汗をジャージで何度も拭いますが、汗が目に入りそうになるので
途中でサングラスは外しました。
3kmほど進むと九十九折が始まります。
勾配はいくらか緩くなって8%くらい。
前方のかずいさんとの差はちょうど九十九折一つ分。
曲がるたびに次のコーナーにさしかかるかずいさんが見えます。
数えてみると前半の九十九折だけで16箇所もコーナーが有るようですが、
追いかける身なので精神的には楽でした。
コーナーの数をこなすたび、少しずつですが差が詰まっていきます。
カズさんは?と後ろもチェックするけどまだ見えない。
直線部分では見えていた筈なので、ひょっとしてTTやめちゃったかな?
とか思ったのですが、そんな訳なかったです(笑)
前半で離しても後半で追いつかれるのはいつものパターンなんですよね。。
前半の九十九折地帯を抜けると舗装がコンクリに。
一旦下りが入ったので、ここが噂の「馬返し」だな・・・と認識。
ここからが本番ってやつですね。
かなりキツめの勾配が始まると同時に、前方からかずいさんが落ちてくる。
いやキツイっすねー、と声をかけつつパス。
何せ、かずいさんはノーマルクランクですので、
こんな斜度ではたまったものじゃ無いはず。
コンパクトの自分でもかなりきついし、ケイデンスも40台まで落ちてます。。
こりゃ根性勝負だな、と思いつつ後半の九十九折地帯をこなしていく。
ペダリングはゆっくりでSFR気味。
かなりローペースだけれど、これなら登り切れるかな・・・と思った矢先、
突然クランクが重くなる。何事かと思ったら斜度がさらに上がったぽい(汗)
ケイデンスも30付近まで落ちてしまい、たまらずダンシング。
スタンディングに近い状態で一歩一歩踏み込んでいく。
・・・きっつい!
コーナーのイン側は、もはやダンシング抜きではクリア出来ず、
精神的にかなり追いこまれ状態。
全力で踏み込んでいるので腰にもダメージが蓄積していく。
そんなこんなで全身を総動員しながら登っていると、
後ろから別の息遣いが聞こえて来てカズさん登場。
まじっすか。。
さっきまで姿かたちすら見えなかったのに。
さくっとパスされてカズさんが先行。
そこから頂上付近までは後を追う恰好になったので
ちらちらと走りを見ていましたが、
こちらが不規則な回転で何とか踏み込んでいるのに対して
カズさんは一定ペースで回せているっぽい。
速度はそこまで変わらないはずですが、これは25Tと27Tの差かな?
くぅ、次は自分も27T付けて来よう。。
残り1.5kmくらいからは車とバスが渋滞。
というか道がそのまま駐車スペースとしても使われているらしい。
シートを広げてくつろいでいる家族連れもちらほら。
そんな脇をぜーはー言いながら登る。
一体どんな目で見られていただろうかw
斜度はゆるやかになってきているものの、
コーナーでは相変わらずダンシング必須です。
正直、何度足を着こうと思ったことか。。
カズさんと二人で来ていたなら多分足着いてました。
でもかずいさんがノーマルクランクで頑張ってるからな~。
さすがにそれを差し置いてギブアップする訳にも行かず、
気合で上りきりました。
バスの渋滞を抜けると視界が開けて5合目到着。
タイムは1:07:32。
ガスが掛かっていて景色は全く楽しめなかったけれど、
登り切ったという安堵感・達成感の方が大きかったです。
肩で息をしつつも笑みがこぼれてしまう。
いかん、怪しい人だw
先着ゴールしたカズさんを見つけてお疲れコール。
カズさんは5分台だっとの事です。
相変わらず強い。
次来る時には自分も5分台を目指しましょうかね。
腰の調子が悪いと言っていたかずいさん。
上りきれるのか?と思っていましたが、数分後に無事到着。
ホントにノーマルクランクで登り切っちゃったよ。
凄いなぁ・・・。並みの気合ではありません。
我々のように登りメインって訳でも無いですし。
各自水分補給し、記念撮影などしてからダウンヒル。
下りは気をつけるように、と
事前にコメントをいただいていましたので慎重に。
下り始めは若干寒いくらいでしたが、
ウィンドブレーカーを持っていっていたので問題は無し。
斜度のせいでスピードが上がりやすいのが一番の危険ポイントかと。
普段のダウンヒルみたいにコーナー攻めよう、とかやってると
即事故に繋がりそうな感じ。
成木の下りのように、ゆっくりゆっくり下っていく。
手が痺れない様にブレーキは握りっ放しにせず、ときおり緩めつつ。
馬返しを過ぎたあたりから暖かくなってくる。
そして下山する車で渋滞。
のんびり下山なので特に支障もなく、気持ちよくダウンヒル。
最後の直線部分に入ると、滅茶苦茶スピードが乗る!
放っておくと80km/h付近まで行ってしまうので
慌てて下ハンブレーキでスピードを抑えつつ。
これくらいスピードが出るとウィンドブレーカーのはためきも凄まじくて
腕にビシバシ当たり、少々痛い。
下り切って138号線に合流。そこから少し登ったセブンで休憩します。
本日の目的は達成しましたが、帰りもまた遠い。。
この時点で既に13時近く。時間の算段をしますが、どんなに急いでも
帰着は17時過ぎるだろうとの見込み。
というか、まずは籠坂と山伏を登らなければいけません。
かずいさんは「まだ登るのかよー」とお疲れモードw
まー、あざみに比べれば楽勝のはずですから・・・
ひとしきり休んだ後に、籠坂へ向けて登坂。
カズさんを先頭にひたひたと上る。
緩めの登りだけど結構長い。
だーれも口を開かないので寝台列車の如し。
いや、流石にまだ元気が戻ってこなくて。。
籠坂を越え、下って山中湖。
反時計回りで道志みちへ。
さっそく山伏峠に向けて登坂ですが、ここは意外にあっさり終了。
山中湖側からだとそんなに登らないですね。100m少々という感じ。
道志みちに入ってから10分ほどでトンネルに到着しました。
山伏峠を越えてからは下り基調になりますが、ここでかずいさんが本領発揮。
先頭で引きまくってくれます。
自分とカズさんは下りでそれほど速度が出ない(出せない)ので
これはかなり助かります。列車の巡航速度アップ。
道の駅を過ぎてデイリーヤマザキで休憩。
まだまだ暑い日々が続いていますので、この日も水分補給しまくり。
冷凍アクエリアスだけでも4~5本ほど買っています。
勿論普通に飲む水分もそれなりに。
補給代だけでも結構な額になります。。
道志みちは、何と無しに始まった短めのローテーションで
さくさく進む。しかし悪い癖というかなんというか、
だんだんペースアップしすぎて千切り合い状態に(笑)
カズさんの”待て”が入りクールダウン。
その後はゆっくりローテで板野のヤマザキショップに到着。
ここでまた補給。
みんなそれなりに疲れていますが、特にかずいさんがつらそう。
一回座り込んだところ、なかなか立ち上がれない様子。
少し長めに休憩した後にカズさん先頭でゆるゆるスタート。
橋本付近を通過し尾根幹まで一気に戻る。
尾根幹途中のファミマでもう一度休憩。
あと僅かですが、かずいさんがつらそう。結局熱中症だったようです。
この日、自分は何故か暑いと感じる事が殆どなかったのですが、
水分補給の問題ですかねぇ。
矢野口まで戻り、自分はそこで離脱。
お二人は府中街道、こちらは多摩サイへ。
橋本以降ずっとカズさんに引いてもらっていたので、
走行距離200kmを越えているにも拘らず脚が元気。
だれることなく多摩サイをクルクル下り、17:30頃に川崎到着。
走行距離244km。流石に遠かったなぁ。
次にリベンジするときは輪行かつ軽いギアで行きたいところです。
ちなみに今回の3人のギア比を計算してみると以下の通り。
39T×27T = 1.56 かずいさん
34T×25T = 1.36 しばぞー
34T×27T = 1.26 カズさん
かずいさんだけノーマルクランク。コンパクト換算だと
34T×22T = 1.55
ですので、23Tより重いって事ですね。
ふーむ。自分にはノーマルクランクで登坂は無理ですな。。
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