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カズさんの計画に便乗して、富士のあざみラインへ行ってきました。
自分はまだ行ったことが無くて初あざみです。
一緒に参加のかずいさんも同様。
だれか他に参加表明出るかと思いましたが、結局3人列車。

自走で行って5合目・須走口まで登り、また自走で帰ってくると言う
ハードな内容です。

IMG_1821.jpg

6:00に尾根幹終点セブンに集合の約束。
川崎からだと多摩サイと尾根幹を通って2時間弱。
今回は尾根幹の時間を読み間違えて5分ほど遅刻しました。。

カズさんは先に到着されていました。
かずいさんは寝不足が祟って寝坊との事で、
先に2人でゆるゆる出発する事に。

カズさんリードで橋本付近、津久井湖付近を経由して
道志みちまで。未だにこの辺りの道は覚えられません。。
道志みちの相模原側最後のコンビニであろう、
青野原セブンで一旦ストップ。
かずいさんが追いついてくるのを待ちます。
どれくらい掛かるかと思いましたが、買い物を済ませるや否やご到着。
30分遅れで出発したそうですが。。単独走なのに速いっす。

改めて3人列車で道志みちを西進。
何となく先頭はカズさん固定に(笑)
事前にゆっくり行きましょう条約を締結済み。

IMG_1811.jpg

途中、水を汲める場所が有ると言う事で、
月夜野キャンプ場を過ぎた辺りの給水ポイントで休憩。
道の駅までの半ば付近に当たりますので、これは助かりますね。

IMG_1812.jpg

おとなしめのペースのまま「道の駅どうし」に到着。
フロント変速の調子が悪いかずいさんのマシンを調整して
すぐさま出発。この時点で10:00付近。

道の駅を出ると、山伏峠への登りが始まります。
自分が先頭でのんびりペースで牽引。
と、出発して数分もしないうちに2人連れが抜いていった。
一人はイナーメジャージのよう。

直後、気合の一声とともににカズさんが後ろから飛び出して追撃して行った(笑)
あー・・・と見送る。
あざみにターゲットを絞っているので追いかける気力が無い。
かずいさんも同様な様で、その後は二人で淡々と登る。
出力は220wくらいで、なかなか良いペース。
道の駅から約25分くらいでトンネルに到着です。

トンネルを抜け、かずいさんはそのままダウンヒルへ。
下りに入るとなかなか補給できないので、
自分はそこで一旦停止してあんぱんを食べます。
遠出の場合は補給不足が怖いので、こまめに食を取るようにしています。

IMG_1813.jpg

下って山中湖脇のセブンで休憩。
・・・と思ったらやたらと混んでいたので、
さらに湖の南側まで進み「森の駅」とやらで休憩。
道の駅みたいな感じで、おみやげメインですね。

休憩もそこそこに出発。
南下して籠坂を超え少々長めのダウンヒルを済ませると
とうとうやって来ました、「富士あざみライン」の入口です。

IMG_1818.jpg

5合目まで11.5km。
先週スバルラインに登った身としては
「半分じゃん」って感じなのですが、
果たして噂の激坂がどこまでのものなのか。。

一度経験済みのカズさんは「うわー、イヤだなー」と言葉を発したきり
何故か瞑想モード。何ですかこのプレッシャーはw
こちらは呼吸を整えつつ水分補給。
一応軽量化のため、不要な水は捨てておきます。

まずはかずいさんが先頭でスタート。
自分がおよそ3分遅れくらいでスタートし、
カズさんはさらに1~2分くらい後からスタートです(多分)。

初めはまっすぐな登りが続くと聞いていましたが、
一応ゆるやかにカーブしてますね。斜度は9~10%くらい。
坂としてはきつめで、いきなりインナーロー(25T)ですが、
有る程度の覚悟はあるのでまだ大丈夫。
はるか彼方にかずいさんを捉えつつ淡々と踏みます。
パワーで言うと大体220~230wくらい。

それにしても暑い。
標高800m付近からスタートしているので下界よりは
涼しいはずですが、いまだかつて無い発汗ぶり。
額の汗をジャージで何度も拭いますが、汗が目に入りそうになるので
途中でサングラスは外しました。

3kmほど進むと九十九折が始まります。
勾配はいくらか緩くなって8%くらい。
前方のかずいさんとの差はちょうど九十九折一つ分。
曲がるたびに次のコーナーにさしかかるかずいさんが見えます。
数えてみると前半の九十九折だけで16箇所もコーナーが有るようですが、
追いかける身なので精神的には楽でした。
コーナーの数をこなすたび、少しずつですが差が詰まっていきます。
カズさんは?と後ろもチェックするけどまだ見えない。
直線部分では見えていた筈なので、ひょっとしてTTやめちゃったかな?
とか思ったのですが、そんな訳なかったです(笑)
前半で離しても後半で追いつかれるのはいつものパターンなんですよね。。

前半の九十九折地帯を抜けると舗装がコンクリに。
一旦下りが入ったので、ここが噂の「馬返し」だな・・・と認識。
ここからが本番ってやつですね。
かなりキツめの勾配が始まると同時に、前方からかずいさんが落ちてくる。
いやキツイっすねー、と声をかけつつパス。
何せ、かずいさんはノーマルクランクですので、
こんな斜度ではたまったものじゃ無いはず。
コンパクトの自分でもかなりきついし、ケイデンスも40台まで落ちてます。。

こりゃ根性勝負だな、と思いつつ後半の九十九折地帯をこなしていく。
ペダリングはゆっくりでSFR気味。
かなりローペースだけれど、これなら登り切れるかな・・・と思った矢先、
突然クランクが重くなる。何事かと思ったら斜度がさらに上がったぽい(汗)
ケイデンスも30付近まで落ちてしまい、たまらずダンシング。
スタンディングに近い状態で一歩一歩踏み込んでいく。
・・・きっつい!
コーナーのイン側は、もはやダンシング抜きではクリア出来ず、
精神的にかなり追いこまれ状態。
全力で踏み込んでいるので腰にもダメージが蓄積していく。

そんなこんなで全身を総動員しながら登っていると、
後ろから別の息遣いが聞こえて来てカズさん登場。
まじっすか。。
さっきまで姿かたちすら見えなかったのに。

さくっとパスされてカズさんが先行。
そこから頂上付近までは後を追う恰好になったので
ちらちらと走りを見ていましたが、
こちらが不規則な回転で何とか踏み込んでいるのに対して
カズさんは一定ペースで回せているっぽい。
速度はそこまで変わらないはずですが、これは25Tと27Tの差かな?
くぅ、次は自分も27T付けて来よう。。

残り1.5kmくらいからは車とバスが渋滞。
というか道がそのまま駐車スペースとしても使われているらしい。
シートを広げてくつろいでいる家族連れもちらほら。
そんな脇をぜーはー言いながら登る。
一体どんな目で見られていただろうかw
斜度はゆるやかになってきているものの、
コーナーでは相変わらずダンシング必須です。

正直、何度足を着こうと思ったことか。。
カズさんと二人で来ていたなら多分足着いてました。
でもかずいさんがノーマルクランクで頑張ってるからな~。
さすがにそれを差し置いてギブアップする訳にも行かず、
気合で上りきりました。

IMG_1824.jpg

バスの渋滞を抜けると視界が開けて5合目到着。
タイムは1:07:32。

ガスが掛かっていて景色は全く楽しめなかったけれど、
登り切ったという安堵感・達成感の方が大きかったです。
肩で息をしつつも笑みがこぼれてしまう。
いかん、怪しい人だw

IMG_1828.jpg

先着ゴールしたカズさんを見つけてお疲れコール。
カズさんは5分台だっとの事です。
相変わらず強い。
次来る時には自分も5分台を目指しましょうかね。

IMG_1826.jpg

腰の調子が悪いと言っていたかずいさん。
上りきれるのか?と思っていましたが、数分後に無事到着。

ホントにノーマルクランクで登り切っちゃったよ。
凄いなぁ・・・。並みの気合ではありません。
我々のように登りメインって訳でも無いですし。


各自水分補給し、記念撮影などしてからダウンヒル。
下りは気をつけるように、と
事前にコメントをいただいていましたので慎重に。

下り始めは若干寒いくらいでしたが、
ウィンドブレーカーを持っていっていたので問題は無し。
斜度のせいでスピードが上がりやすいのが一番の危険ポイントかと。
普段のダウンヒルみたいにコーナー攻めよう、とかやってると
即事故に繋がりそうな感じ。
成木の下りのように、ゆっくりゆっくり下っていく。
手が痺れない様にブレーキは握りっ放しにせず、ときおり緩めつつ。

馬返しを過ぎたあたりから暖かくなってくる。
そして下山する車で渋滞。
のんびり下山なので特に支障もなく、気持ちよくダウンヒル。

最後の直線部分に入ると、滅茶苦茶スピードが乗る!
放っておくと80km/h付近まで行ってしまうので
慌てて下ハンブレーキでスピードを抑えつつ。
これくらいスピードが出るとウィンドブレーカーのはためきも凄まじくて
腕にビシバシ当たり、少々痛い。

下り切って138号線に合流。そこから少し登ったセブンで休憩します。
本日の目的は達成しましたが、帰りもまた遠い。。
この時点で既に13時近く。時間の算段をしますが、どんなに急いでも
帰着は17時過ぎるだろうとの見込み。

というか、まずは籠坂と山伏を登らなければいけません。
かずいさんは「まだ登るのかよー」とお疲れモードw
まー、あざみに比べれば楽勝のはずですから・・・

IMG_1830.jpg

ひとしきり休んだ後に、籠坂へ向けて登坂。
カズさんを先頭にひたひたと上る。
緩めの登りだけど結構長い。
だーれも口を開かないので寝台列車の如し。
いや、流石にまだ元気が戻ってこなくて。。

籠坂を越え、下って山中湖。
反時計回りで道志みちへ。

さっそく山伏峠に向けて登坂ですが、ここは意外にあっさり終了。
山中湖側からだとそんなに登らないですね。100m少々という感じ。
道志みちに入ってから10分ほどでトンネルに到着しました。

山伏峠を越えてからは下り基調になりますが、ここでかずいさんが本領発揮。
先頭で引きまくってくれます。
自分とカズさんは下りでそれほど速度が出ない(出せない)ので
これはかなり助かります。列車の巡航速度アップ。

IMG_1838.jpg

道の駅を過ぎてデイリーヤマザキで休憩。
まだまだ暑い日々が続いていますので、この日も水分補給しまくり。
冷凍アクエリアスだけでも4~5本ほど買っています。
勿論普通に飲む水分もそれなりに。
補給代だけでも結構な額になります。。

道志みちは、何と無しに始まった短めのローテーションで
さくさく進む。しかし悪い癖というかなんというか、
だんだんペースアップしすぎて千切り合い状態に(笑)
カズさんの”待て”が入りクールダウン。
その後はゆっくりローテで板野のヤマザキショップに到着。
ここでまた補給。

みんなそれなりに疲れていますが、特にかずいさんがつらそう。
一回座り込んだところ、なかなか立ち上がれない様子。
少し長めに休憩した後にカズさん先頭でゆるゆるスタート。
橋本付近を通過し尾根幹まで一気に戻る。

尾根幹途中のファミマでもう一度休憩。
あと僅かですが、かずいさんがつらそう。結局熱中症だったようです。
この日、自分は何故か暑いと感じる事が殆どなかったのですが、
水分補給の問題ですかねぇ。

矢野口まで戻り、自分はそこで離脱。
お二人は府中街道、こちらは多摩サイへ。
橋本以降ずっとカズさんに引いてもらっていたので、
走行距離200kmを越えているにも拘らず脚が元気。
だれることなく多摩サイをクルクル下り、17:30頃に川崎到着。

走行距離244km。流石に遠かったなぁ。
次にリベンジするときは輪行かつ軽いギアで行きたいところです。


ちなみに今回の3人のギア比を計算してみると以下の通り。

39T×27T = 1.56 かずいさん
34T×25T = 1.36 しばぞー
34T×27T = 1.26 カズさん

かずいさんだけノーマルクランク。コンパクト換算だと
34T×22T = 1.55
ですので、23Tより重いって事ですね。
ふーむ。自分にはノーマルクランクで登坂は無理ですな。。
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2010.08.29 Sun l ツーリング l コメント (1) トラックバック (0) l top
仕事がお休みなので朝練に参加。
WASAメンバーが関西へ行ってしまった今、「合同」じゃあ無いのかも。

IMG_1792.jpg

今回の参加はredbootさん、かずいさん、私の三名と、
ゲスト参戦の @akirasekさん、@myataraさん のお二人。
合計で五人となかなか豪華です。

矢野口に6:45集合。
珍しく15分前に到着したので、ゼリーなんかを補給しつつまったり。
あと走り出しの直前に、冷凍のアクエリアスを購入。
これを背中に挿して冷却の足しにします。
(飲み口はBike guyのキャップ・オン・キャップに交換)

挨拶もそこそこに7時頃から走り出し。
redbootさん先頭で自分が2番手ですが、ダッシュが速過ぎて全く追いつけない(汗)
後ろは?と振り返ると着いてきていない。
いきなり速過ぎやしまいか。最近全然乗れていないとの事でしたが。

連光寺はローテーションしながら中盤まで。
シェルターあたりからakiraさんが先頭に出られ、
さらにそこに被せる。
そのまま心拍180越えでバス停に到着。苦しい~

坂上信号は残念ながら青。そのまま左折して登っていく。
一旦追い込むとなかなか回復しないので、思いきりタレながらの登坂。

下った後の登り返し、いわゆる天国の階段では
かずいさんが飛び出す。それを追ってakiraさん。
どうやら幾分登ったところでかずいさんが差されたぽい。
akiraさんには連光寺でも余裕で着いてこられていたみたいだし、
地力の違いを感じます。。
こちらは連光寺のダッシュから回復していないので全く追えず。

尾根幹まで出たところで一旦合流待ちし、小山田方面へ向かいます。
自分もいくらか先頭を引かせてもらいましたが、
後ろが速い人ばかりなのでプレッシャー(汗)
ひたすら300w超えのペースで引きます。つ、疲れる。。
ここでもakiraさんは余裕のライディング。
先頭を引いているときでも、坂を上った直後の平坦で全くペースが落ちない。
加速は手加減して下さっていたようですが、それでも
メーターを見るといつの間にか50km/hオーバーとか。恐るべし。。
中盤では中切れを繋いでいただいたりなどもしつつ。

小山田に入ってメモリアルパーク坂。
先頭で突入するけども、若干余裕を持たせて速度キープ。
誰が来るかな・・?と思っていたら中盤あたりでかずいさんにパスされる。
ここからが踏ん張りどころと、エンジン点火で外から再度抜き返す。
登りでは幾分自分にアドバンテージが有るはずですが、
初めから終わりまで逃げ切る足は無いもんで。。
姑息に先頭ゲットで信号ゴール。
全員振り切ったと思っていましたが、
背後には余裕の表情でakiraさん。ひぃー

三校坂は直前で信号ストップ。青に変わって自分先頭でスタートしましたが、
redbootさん、akiraさん、myataraさんの順にあっさりパスされる(悲)
特にredbootさんはとても坂を上っているとは思えない加速。まじっすか・・・
なんというか、映画なんかでビルの外壁を登っていくような演出がありますが
それに近い印象(笑)
ほんとどれだけパワーが出てるのか興味が有ります。

チェーン落ちのかずいさんを待ち、病院坂。
ここも頑張りどころなので先頭で切り込む。
斜度のきつくなる中腹あたりから踏み直して頂上まで。
後ろからのアタックは無かったみたいだけれど、
ここでも振り返ると直ぐ後ろにakiraさん。
続いてmyataraさん。
うーん、全然余裕で着いて来られているんだろうか。
こちとら登りしか取り得が無い訳ですが。。

IMG_1798.jpg

セブンでまったりタイム。
すみません、ろくな写真が無かったです。

JCRCやらパワータップ・電動Duraのお話など。
それにしてもかずいさん、あの重量級自転車でこのパフォーマンスは凄いな。
明日にはredbootさんからZONDAを借りるそうですが、
ホイールが変わったら足かせが外れたかのように登りが速くなる予感。

帰りは矢野口までまったりペース。
多摩サイからはmyataraさんとご一緒し、丸子橋まで。
なんだか珍しいパーツで構成された自転車ですよ。
次回、もうちょっとゆっくりお話を聞かせていただきたいものです。

10時付近に自宅到着。
出し切れたので満足感は有るけど、回復の遅さは相変わらずだな~。
結局、連光寺・メモリアルパーク・病院坂の3つ以外は
必死に回復させているわけで、アタックポイントでは先頭から遥か後方です。
三校坂は回復していたところでどうしようも無さそうだけど、
天国の階段はもう少し食らいつきたいな。


パッドをプロライドに張りなおしたBoot-legビブは、まずまずの調子。
擦れて股ずれってことにはなりにくい印象です。
ただ下腹部が圧迫される感があり、お尻が終わるのが早そうな予感も。
エンデューロとかだと厳しいかな?
2010.08.27 Fri l 練習 l コメント (0) トラックバック (0) l top
--8/18 一部青字で追記--

成木のヒルクライムに参加してきました。

結果は 31位/320参加者 と言うことらしいです。
現地でリザルトを確認されたカズさんからの速報により。

タイムはEdge計測で 29分10秒。
結果はともかく、レースの内容はイマイチ。
(正式リザルトでもタイム・順位とも上記の通りでした。年代別では18位。)

IMG_1739.jpg

出場者はBoot-legからカズさんと私。
オヤジ朝練からは、かずいさん、あべっちさん、無宿さん、SIGさん。
ほか、応援としてwajuさん、DURA-エモンさん、igaigaさん。
(順不同)
オヤジ朝練は大所帯ですねぇ。

IMG_1731.jpg

今回も行きは輪行。
南武線、青梅線と乗り継いで、
青梅のちょい手前「小作(おざく)」で降ります。

そこからは緩いペースで会場まで。
アップは現地でやる事にしてたので飛ばしません。

IMG_1734.jpg

7:45頃現地到着。受付を済ませてタグとゼッケンの受け取り。
あと目当ての一つ、ウィンドベストもここで受け取ります。
事前に申請してあったMで。

帰ってから見てみたところでは、バックポケットが二つに
小物入れ?用に内ポケットが一つあり、
なかなか実用性がありそうです。
イメージは公式の写真を参照ください。

IMG_1741.jpg

その後は皆さんぽろぽろと集まってこられて日陰で談笑。
自分はアップするため、途中で一旦抜けました。

【アップ】
初めの平坦部分で徐々に上げて行き、170bpmくらいまで。
残りの坂部分も特に通行止めなどは無かったので登っていく。
180bpmくらいを数分維持できればいいかな~と思っていたのですが
滑りまくる路面でやる気減退。。

スタート前のアナウンスによると、今年も例年のように
コケの処理をやっていたそうなのですが、
直近に降った雨でコケが復活。石灰を撒いて対処したそうです。
で、この石灰がかなり滑る。
特にグレーチング+石灰の部分では、踏み込むと必ず空転します。

そんなわけで半端なアップのまま下山した訳ですが
これが今回最大の失敗(多分)。


【レース】
9:30に集合がかかり全体説明を受けた後、
10:00から2分間隔でウェーブ毎にスタート。
私は中級で申し込んだので、カズさんと同じ第2で。

かずいさん他オヤジ朝練な方々は第3、4に散っています。

10:02にスタート。
始まるや否や、集団走行モード。
カズさんが数十メートル前に居るので見失わない様に。
ただし上げすぎないように。

トンネルを抜けたあたりから集団内で人が行ったり来たり。
何度か中切れを誘発しており、この辺で前との差が開きそうになる。
詰めるべく幾らか前を引く。
他の人が前に出る。
張り付いて温存。

そんな感じのを何度か繰り返しつつ。
カズさんを見失わない様にやりくりしていたら
心拍180超えで去年のスタート地点に到着。
マズい…。
心拍170台で坂を登るつもりだったのに。

それにしても、これだけ数値が跳ね上がるのは
恐らくアップが足りてないからです。
アップできっちり上げておくと、それほど苦しくない拍数で
ペースが作れる筈なのですが。

来ちゃったものはしょうがない、と言うことで
パワーベースのペース維持に切り替え。
250wを目処に登ります。

カズさんは20mほど前方。
5~6人の集団を形成してるぽい。
こちらはほぼ単独で追走。

それにしても苦しい。
ちらちらEdgeを見てワットを確認しますが、
そのときに心拍も見えてしまい、186とかの数字が目に入る。
ぐぉー。ロード始めて以来の最高記録(100%)だ。
心拍がここまで上がると全身が痺れた様な感覚になって
力が込められなくなるんですよね。
パワーも210wとかに落ちたりしてジリ貧状態。

そんな感じでもがいていると残り1.5kmくらいから
前方の集団が崩壊し出す。カズさん自身は先頭のまま。

落ちてきた女子選手とペースが合ったので、ほぼ並走状態に。
お互い引けば良かったんですがそんな調整してる余裕も無く。
(カズさんのお話によるとこの方が片山梨絵選手?違うかな・・・金子広美選手でした
こちらも呼吸が荒いですが、あちらも相当荒くて
余裕など一分も無さそう。

結局、そのままゴール付近まで並走状態で行きました。
ゴールが見えた時点で自分はスパート。
相手選手はペースアップは無理そうで、そのままの着順でゴール。
ゴール直前で前の組の方をもう一人抜いたかな。

ゴール後は意識朦朧で、先行ゴールしたカズさんにどうにか手を振る。
いやー。結局、追いつけないどころか最後は離されたなぁ。
前日に道志みちを爆走してきた人とは思えません(笑)

予定どおりラップを2つに分けました。
んが、去年のスタート地点で押し忘れて400~500m程遅れて
ラップを切ったので、厳密には去年と比較できません。

~~~~~~
平坦部分・・・10分58秒 91rpm 174bpm 240w(PT)
激坂部分・・・18分08秒 69rpm 183bpm 241w(PT)

坂の部分で244w以上という目標は達成出来ず。
それにしても坂と平坦部分で出力が同じってどういうこっちゃ。
坂のほうがパワーが出易い筈ですが。
それだけ踏めてないって事か。。

ちなみに今まで平均の心拍が180台なんてのは一回もありません。
めちゃ苦しかったからなぁ・・・。変な新記録達成してしまった。

最近やっているパワトレでは、レベル5と言われる高めの強度でも
心拍は160台か170台前半に収まってたりします。
本番で180台まで行くのにこれじゃお話しになりません。
もっと回転数上げて心拍も上げてやらないとダメですね。

~~~~~~

ゴール地点では、スイカ食べて水を被ってひとごこち。
木陰でお話しながら下山開始までの時間を潰しました。

下山はごくごくゆっくペースりだったので、
危なげ無く去年のスタート地点に到着。
そこで豚汁を一杯いただき、さらに荷物のあるスタート地点まで。

IMG_1743.jpg
IMG_1744.jpg

ゼッケン外したりドリンク補給したりしてまったり。
程なく解散となりました。
カズさんはこの後さらに走りに行くと仰って
また小沢峠方面へ登って行かれました。どんだけタフなんだ(汗)

多摩サイ方面に帰るかずいさん、あべっちさん、igaigaさん、私の4名は
青梅方面から奥多摩街道→多摩サイのルートで帰還。

IMG_1750.jpg

igaigaさん、華麗に車止めを避けるなーと思っていたのですが
MTBも趣味との事。自分はバイクコントロール能力ゼロなので
ちょっとマウンテンバイク興味有るんですよね。
そのうち初心者用の講習に行ってみたいなんて考えてたり。

あべっちさんは凄く手足が長いのが印象的でした。
ダンシングがなんだかダイナミック。
レースもダンシングメインだったのかな?
初め身長が高いのかと勘違いしてたんですが、
聞いてみると自分と1cm違い位でした。

かずいさんにお貸ししていたサドルを受け取るべく、
登戸付近で少し寄り道。お礼にとチューブを貰っちゃいました。
10個セットで買ったものの一つ、との事。ありがたや。

そこからの帰りはあべっちさんに武蔵小杉付近まで引いてもらいました。
溝口辺りを通ったんですが、自分は初めて通るエリアだったので
道がサッパリ。手信号にも若干の迷いが(汗)
あと、荷物が重すぎて(3kg)ヘロヘロだったというのもあり。
無駄に肩・腰に疲労を溜めてしまいました。
荷物になる食料は早めに処理した方がいいな。。


15時半頃、川崎に到着。
大して走っていないのに荷物の重さと暑さで疲労大。
うぉー、つかれた。

次回は帰りも輪行にしたいかも。
2010.08.15 Sun l レース l コメント (5) トラックバック (0) l top
今週末、8月15日(日) は成木でヒルクライムレースです。
去年に続いて2回目の参加。

以下は昨年の様子。
IMG_0190.jpg
IMG_0206.jpg
Boot-legジャージのお二人は左から鶴亀猿さんとカズさん。

今年は前半に平坦部分(斜度2~3%)が増えて、全長10kmになりました。→ルートラボ
緩斜面は苦手なので、自分にとっては不利な要素。

とは言え、出来れば前半は飛ばし過ぎないようにして
押さえ気味に激坂区間に持ち込みたいところです。
平坦部分で頑張りすぎて坂の入口で失速というのは龍勢でもやってますし。

去年のタイムは 18:25
今年の坂区間ではこれ以上を目指します。
去年はパワーメーターは使ってませんでしたが、
改めてヒルクラ計算から求めてみると 244w
ってあれ!これ超えるの厳しくないか。。
平坦区間走った後で、先週の和田みたいなパフォーマンスを出せばいいのか。
・・・うーむ。やれるだけやってみよう。

ちなみに今回はパワータップホイール(Elite)で出ます。
本当は軽量ホイール+iBikeで行きたいのですが、iBikeは絶賛故障中。
一応使えなくも無いのですが、ケースがパカパカしてる事も有り
勾配計がまともに働くか怪しいので。

ヒルクライムは補給を殆ど考えなくていいから良いですね。
サイクルチャージ一つ有れば事足ります。無くても良いくらい。
水はボトルに半分くらい、アミノバイタルウォーターを入れるつもり。

IMG_0210.jpg

今年も行きは無理せず、青梅付近まで輪行するつもりです。
去年は帰りだけでも荷物と暑さでかなりきつかったので。
2010.08.13 Fri l レース l コメント (0) トラックバック (0) l top
8/15(日)の成木ヒルクライム直前と言うことで、
和田峠に坂練に行きました。
前日につぶやいたところ、しにゃさん(@buchi_buchiさん)から
「行きたいっす」とコメントいただきまして、ご一緒する事に。

IMG_1677.jpg

6:30 多摩川原橋集合と決めたのですが、自分が寝坊しまして
15分ほど遅刻。申し訳ない・・・
ちなみに前日土曜にはヤビツ・箱根を経由するロングをやってまして
その疲労から起きられなかった次第です。もうちょっと早く寝れば良かった。

行きは 多摩川CR→浅川CR のルートで高尾まで。
途中、浅川CRでおやじ朝練ジャージの方とすれ違ったけど
面識の有る方ではなかった。(はず)
前日のダメージが抜けておらず、足はともかくお尻が痛い。
浅川CRは微妙に路面悪いところが有るんだよな・・・。

道中、本日のルートについて話していると、
以前しにゃさんに連れて行ってもらった食事処
「浅間坂」(桧原街道沿い)の名前が出る。
丁度、前日のアド街で「桧原村」を扱っており、近いうちに
また行きたいなーと思っていたので即決定。よってコースも確定。

和田峠 → 甲武トンネル → 浅間坂 → 下山 ですね。

IMG_1678.jpg

ということでまずは和田。
当初は2~3本登るつもりでしたが、
後行程があるので1本にしました。TTも一発勝負。

ふもとまで若干飛ばして登り、アップ終了。
しばし休んだ後にスタート。
疲労が溜まってるので目標18分切りくらいかな?と話すと
「そんな元気無いっす」としにゃさん。ふむ。

のろのろ走り始めるとスタート直後にしにゃさんが少し前に出た。
・・・と思ったらそのままぐいぐい行く。
えっ。と思って慌てて付いて行く。えらく速い。
自分の調子が悪すぎるのかと思ったけど
メーター見ると300w前後出てるので十分な強度。

数秒前のコメントと違うやん!と思いつつ、
距離を詰めるべく頑張る。
10mくらい離れた状態が続いたけれど、1km程進んだところで
しにゃさんがガクッとペースダウン。
こちらは若干ペースを落としつつも、それなりの速度差でパス。
どうやら自分は発射台から射出された模様です(笑)

その後はきついながらも、250w付近を維持。
前回は中盤付近で100w台を連発してたから、
平均的に見れば今回の方が理想に近い感じ。
最後のヘアピンを曲がったところで時間を確認すると
まだ16分台前半。あれ、これベスト行けるじゃん!
と俄然奮起してシッティングスパートしつつゴール。
17分切りでベスト更新~

以下は前回との比較。
2010年
 6月 ・・・17分02秒 61rpm 171bpm 237w(iBike)
 今回 ・・・16分55秒 64rpm 169bpm 255w(PT)
(いずれも34T-25T)

6月と言うのはツールド美ヶ原対策で来たとき。
3本登って2本目がベストでした。
iBikeは調整し切れていないので、恐らく低めに出力が出てます。

疲労有り、鉄下駄ホイール(PT Elite) という悪条件で何故かベスト更新。
もちろん初めの発射台が効いてるのも有りますが、
さらにマイナス要素を打ち消したのはペーシングと思われます。
頑張れるからと言って飛ばしすぎはダメですね。
途中でがっくり落ちる区間を作ってしまうし、そこからの回復に時間が掛かる。
せっかくメーターが有るんだからリミットを設けて走るのが良さそう。

ともあれ、和田でどうしても追いつけなかったカズさんに
かなり迫れた感じ。もう少し走りこめば背中が見えるかな?

しにゃさんはその後のんびり登って来られたようですが、
それでも17分台。調子良いときなら16分台か
それ以上を出せますね、これは。

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峠では殆ど休憩せず、そのまま反対側へ下って甲武トンネル方面へ。
トンネルまでの道がひたすら登りになってるのだけど、
その手前のアップダウンもかなりきつい。
特に上野原CC(ゴルフ場)の横とかはキツイ斜度が数百メートル続く。

暑さと疲労でヘロヘロになりながら、どうにか桧原街道に合流。
そこから都民の森方面へ。料金所の手前数キロのところで
対岸の崖上に目的の「民宿浅間坂」が見えてきます。
いやはや、結構な高所に建てられてますなー。。

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途中から石畳になっていて、鬼のような斜度の坂に変わります。
斜度は20%くらい?ごくごく短い距離ですが
風張林道よりも斜度はきついはず。
一度経験済みなのですが、今回も前輪浮きまくりで結局押して上がりました。

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程なく到着。がけっぷちテラスに自転車を立てかけて中へ。
前日のアド街効果でひょっとしたら混んでるかも?
と思っていたのですが、心配無用。先客一組のみでした。

相変わらずのクラシックな雰囲気。
田舎の家を思い出す。。
接客、というか応対も非常に良かったです。

前回に続いて「手打ちそば \700」と「刺身こんにゃく \500」を注文。
注文後、メニュー外のサービスの品がどんどん出てくる(笑)
手打ちそばが出てくるまでに、かなりお腹にたまります。

今回は薄切り胡瓜のお浸し、もろきゅう、
じゃがいもの煮付、ゆずの砂糖漬けなどなど。
野菜類がどれも美味しいんですよねー。胡瓜も瑞々しかった。

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刺身こんにゃくは1皿で二人分くらい出てきます。
ふつうの刺身と同じく、しょうゆとわさびでいただきます。
なんだろう。とろける?下ざわり?どう美味しいって
うまく表現出来ないんですが箸が進む。
結構な量ですが、二人でぺろっと完食。

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蕎麦は結構太めの麺。
蕎麦評論家では無いですが、コシも有るし
つゆも丁度良い加減で美味。満足感を得られます。

食べ終わった後も、涼みながらまったり。
結局2時間ぐらい居座ってたのかな?居心地の良い空間です。
自転車乗りで大挙して押し寄せるタイプの店では無い、と思いますが。

浅間坂を出た後は、特に寄り道することも無く
武蔵五日市経由で多摩サイへ。
睦橋通りでしにゃさんが飛ばしまくるので完全に足が終わりました(笑)
多摩サイでも基本付き位置。

その後、朝の合流地点である多摩川原橋まで戻ったところで解散しました。
いやー、充実サイクリングだった。
一人で和田リピートとかにならなくて良かったな~。

しにゃさん、お付き合いありがとうございました!
2010.08.09 Mon l ツーリング l コメント (2) トラックバック (0) l top